今回はブリオッシュサレのレシピ公開いたします。ブリオッシュはわかるんだけど、サレ???
サレというのはフランス語で「塩辛い」「塩っぽい」という意味です。もしかしたら『ケークサレ』というのは聞いたことあるかもしれませんね。
ブリオッシュというと卵やバターがふんだんに使われていて、ふあふあでほんのり甘い、子供が好きそうなものを想像すると思いますが今回の生地、ブリオッシュサレは食感やコクはそのままに調理系の具材と相性バッチリなものになります。私たちが普段食べ慣れている惣菜パンというのはどちらかと言うと惣菜ありきで、パンに挟んだり、巻いたり、包んだりしますよね。今回紹介するのは生地自体を惣菜系にしてパン丸ごと楽しんじゃいましょうという感じです。もちろん普段お使いのロールパンの生地や調理パン用の生地に味付けして、パン生地そのものを楽しむこともできますが、そこはブリオッシュ・・・パンの王様と言われるくらいですから深みが違いますよ!!(たぶん・・・)
いつもの様に皆さんの引き出しが増えますように!!ということで、レッツボン♪♪
配合
フランスパン用粉 100%
塩 3%
グラニュー糖 10%
バター 30%
卵 15%
生イースト 4%
牛乳 45%
工程
ミキシング L5M 15 (バターは4回くらいにわけMに入れたら少量ずつ混ぜていく)
捏上温度 24℃
フロアタイム 1時間
分割 おすきな重量で!今回は70g
ベンチタイム 30分
成形 お好きな成形で!今回はドッグ型
ホイロ 28℃ 75% 2時間〜3時間
焼成 210℃ 8分(70g ドッグの場合)
ポイント
まずは配合から見ていきましょう!!サレという名の通り塩の配合まさかの3%・・・
これ大丈夫ですよね?全日本健康塩害国民消費者センター(そんなのあるかい!)から苦情きませんよね?
先に念のため言っておきます!!塩分を控えている人は作るのやめてね☆
別にこの配合が体に有害なわけではないですがもし気にするようだったらお互い気持ち良くないので作るのやめましょう!!
作ってもらうとわかりますが、思ったほど塩味は前に出てきません。バターと牛乳が全面に出てくれているのでしょっぱいというより、しっかりした味付けだなという印象です。ちなみに私は3.2%まで増やしてトライしたことありますがたぶんそこが上限かなと思います。ガツンとインパクト欲しい、何か食材と合わせて存在感欲しいという方は3.2%もありです。
また今回は書いていないですがニンニク(すり下ろした)を入れるのもありです。個人的にはニンニク入りの方が好きですが周りのスタッフからイマイチの反応だったので今回はこちらにしました・・・・
ニンニクを入れる場合は粉に対して1.5%添加してください。そしてここ重要!!ニンニクチューブは使わないこと!!!
私はズボラ人間なのでチューブを使い失敗しました・・・チューブの嫌な匂いが全面に出ます。面倒でもすり下ろしましょう!!
ニンニクを入れると今までとは違った一本筋の通った味になります。ぜひお試しあれ!!
塩の他にはポイントとしてミキシングが挙げられます。
かたっ!!!
ボソボソやん・・・って思いますが最後は滑らかになりますのでご安心を!!
これは最初のローギアで練っているときの様子です。家庭でやるときもしかしたら最初は手で捏ねた方がいいかもしれません。なぜって??大切な機械が壊れるからです。。。
粉気が無くなったらバターを3回くらいにわけ投入していきましょう。少し緩んできたら家庭用ミキサーにinしても大丈夫です。
捏ね上がりは固いけど滑らかなこの状態を目指します。
見づらくてすいません。。。片手ムズイぉ・・・
薄膜が張り裂け目は一直線になる感じ。また膜越しに指紋が見えるくらい薄く。
これでミキシング完了です!
ブリオッシュというと配合によってはベタついて扱いが困難な時がありますがこの生地はわりかし扱いやすいはずです。冷やしても良いですが今回は冷やし工程なしで行きます。
ここまできたら後は普通の生地とあまり変わらなく進んでいって問題ないです。
どんなシーンで使おうか???
さてこのブリオッシュサレですが使い所はかなり多くあります。
始めに書いた通りこの生地に、ベーコンやクルミ、コーンなどを混ぜても美味しいですし、今回のようにドッグ型にしてちょっと小洒落たホットドッグにしても良いですし、シンプルにこのままディナーロールとして付き出しにしても美味しくいただけます。他のパンとの差別化という点で言うと圧倒的にコク、風味が違います。食べた後にくるミルキーで下にまとわりつく感じはブリオッシュ特有のリッチな配合ならではなのでそこも魅力的ですね!また卵、バターが多く含まれるので時間が経っても柔らかいままで食べることができます。
甘くて柔らかい・・・ではなくおかずになる柔らかいパン。皆さんも作ってみてはどうですか??
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