バゲットにちょい足ししてフォカッチャを作ろう!!

レシピ

久しぶりの更新だっ(汗)

みなさんこんにちはUchiです!

今回はバゲット生地のバリエーションということで、ちょい足ししてフォカッチャを作っていきます。

なぜこんなことをするかって?

これがめちゃくちゃ重要なことなんです!!

プロのパン屋さんも、パン作りが趣味な方も、かっこいいパン焼いちゃう主婦の方も、料理好きな方も

これからパン屋を開こうとしている方も

全員必見です!!

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なぜちょい足しが重要なのか?

世の中のお母さん達にお聞きします。

毎日大変な思いをしながら晩御飯を作っていると思いますが、一週間分のメインのおかずを一日でまとめて作れたら少しは精神的&時間的に楽になりますか???

・・・

・・・

おそらく答えはYesだと思います。

 

例えば、ポトフを作って、次の日余ったものに手を加え、肉じゃがにしたら・・・

その肉じゃががサラダになったら・・・その肉じゃががグラタンになったら・・・

あるいは

筑前煮を作ってそこから豚汁にしたら・・・

筑前煮をもつ煮にしたら・・・

 

 

一つのものから何か違うものにするのは、時短になったり、味の変化が楽しめたり、まさに二度美味しいです。

これはパン作りでも一緒!!

そして何よりパン屋さんでこれができれば、大幅な作業効率化が図れるんです。

ですが通常例えば、バゲットはバゲット生地を仕込み、フォカッチャ生地は専用の生地を仕込むところが普通だと思います。

むしろパン屋さんはそのレシピにこそオリジナリティがあり、細かな材料の違いを使い分けて個性を出しています。

これはほとんどのパン職人が持つこだわりですし、私も否定するつもりはありません。

ですが、こだわりのレシピが増えていけばその分、仕込む生地も増え当然働く時間は増加していきます。

私が言いたいのは、こだわるポイントを違う視点で見てみないかい?ということなんです。

ちょい足しするだけで違う二種類の生地が作れるのであれば、空いた時間をプライベートな時間に当てることが出来ます。労働環境が良くなります。販売するパンの種類が増えます。

知恵を絞って作業を効率化させることは、絶対に悪いことには働きません。

これ超重要!!テストに出ます!!

じゃあちょい足ししてみよー

まずはバゲット生地を準備

これは今お使いのもので大丈夫です!!捏ね上がったら一部を取り分けて、オリーブオイルを加えていきます。

当然パン屋さんだったらミキサーがあるのでそちらで、今回はご家庭でもできるのな?ということで手でオイルを練り込んでいきます。

まずは生地を台に出して、スケッパーでズタズタに切っていきます。そこにオリーブオイルをたらーっとかけていきます。

そしたらこんな感じにスケッパーでザクザク切り入れる感じ。サイの目にザクザクしたら両脇からパンチを入れる要領で、生地を折りたたんでいきます。

まとまったら再度ザクザク!ザクザク!

これを3、4回繰り返すと手で揉み込むより早くオイルを入れる事ができます。

今回はちょっとアレンジでここにフライドオニオンを投入!

オニオンを混ぜ込むのも同じでスケッパーで切り入れていきます。

全体に混ざればオッケー!そしたら室温で1時間発酵させます。そして一度パンチを入れ・・・

この時、長方形に整えながらパンチを入れるのがコツです。この後さらに1時間室温でおいた後、天板のサイズに伸ばしていくからです。家庭でやる場合はバットサイズに合わせて、ですね。

1時間パンチ1時間したら天板のサイズに伸ばしホイロをとっていきます。ホイロの時間は2時間。

2時間経ったらちょっと乾かして、指でピケを入れて行きます。

ピケっていうのは、よくピザで見る生地に点々の穴開けるあれね!フォークとかでアタタタタってやつ!

そしたら250度のオーブンで15分くらい焼きます。

焼き上がりはオリーブオイルを塗って、お塩をぱらりしたらフィニッシュ!

ちょい足しレシピ

今回はフランスパンの生地2000gにオリーブオイル100g、フライドオニオン70gを入れました。

家庭でやる場合持っているバットの大きさにもよりますが、生地は200gくらいで良いんではないでしょうか?

なので上の分量の10分の1ですね!

指でピケをした後ここにローズマリーを田植えしても美味しいです!あとはプチトマト乗せたり☆

今回はオリーブオイルでやって、フォカッチャにしましたが、これをバターに変えるとまた違う風味、食感がでて面白いです。

ちなみにバゲットで生地ではありませんが、私がドイツでお世話になったパン屋さんでは、ロール生地?というか向こうで言うスイートロール生地、菓子生地になるんですかね?に、クッキー生地を混ぜ込んで独特のタルト生地を作っていました。不思議な食感で面白かった。というかそこにそれ練り込むのー???みたいな感覚で新鮮でした。

実食

と言う事でお好きなサイズにカットしていただきます。フォカッチャってそのままの販売はもちろん、サンドイッチにしたり、お酒の突き出しにできたりと、メチャクチャ優秀なパンだと思います!

断面はこんな感じ!

ほげー!!!フワもち!!!!

うますぎちゃんです☆

オニオンがいい仕事してるねー!

これレストランで出されたらたまらないっすわ、自分そのレストランリピートしますわ。

さ・ら・に

冷凍ももちろんできちゃいますので、小分けにしてラップに包んで保管もありです!

 

 

 

さて、あなたはどこにこだわりますか?

一から仕込みをしたいから、こんなインチキくさい生地は認めませんか?

一から仕込みをする方が美味しいに決まっていますか?

 

 

 

 

その固定概念、いつまで持ち続けますか?

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